川平内科緊急情報のブログ
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9月のブログ
透析室では定期的に下肢観察を行っています。理由としては、透析患者さんは血管が細くなったり血流が悪くなったりしやすく、足に傷や感染が起こりやすいためです。また、糖尿病のある方は痛みを感じにくく、小さな傷に気付かないこともあります。
足の何を観察しているかというと
・脈はしっかり触れているか(血流の確認)
・傷や水ぶくれはないか
・赤くなっているところや腫れはないか(感染の兆候の確認)
・足が冷たくなっていないか
・爪や皮膚に異常はないか
・むくみはないか 等が挙げられます。
足の小さな変化を早くみつけることで、傷の悪化や感染を防ぎ、足を守ることにつながります。ご自身でも、いつもと違うことに気づいたら、スタッフへお知らせください。
8月になりました🎐
7/5(日)に災害訓練を行いました。訓練には患者様とご家族合わせて28名の方に参加していただきました。
・先生やスタッフの講和は分かりやすく、統制のとれた真剣な訓練で安心できた。
・栄養学が大変参考になった。次回も詳しい内容を楽しみにしている。
・とても充実した訓練だった。訓練は非常に大切で災害時に役立つと思った。
などの意見が多数ありました。来年も訓練を行う予定ですので、ぜひご参加ください。
今月は基本に立ち返り、シャント管理についてお話しします。
透析を受けるうえで、シャントは「命綱」ともいえる大切なものです。
シャントの状態が悪くなると、十分な透析効率が得られなくなったり、再手術が必要になったりすることがあります。
シャントを長持ちさせるためには、日頃のちょっとした心がけが大切です。
まず、シャントのある腕では血圧測定や採血、点滴を行わないようにしましょう。
また、腕時計やきつい服、荷物を腕にかけるなど、シャントを圧迫するようなことは避けることが大切です。
重い荷物を長時間持つことも、シャントに負担がかかる場合があります。
毎日のセルフチェックも重要です。
シャントに軽く指を当てると、「ザーザー」といった振動(スリル)を感じることができます。このスリルが弱くなったり、急に感じられなくなったりした場合は、血流に異常が起きている可能性があります。
また、赤く腫れている、熱を持っている、痛みがあるなどの症状も注意が必要です。
普段と比べて透析中の血流が取りにくい、止血に時間がかかる、腕や手がいつもよりむくんでいるといった変化も、シャントの狭窄や閉塞のサインであることがあります。
気になることがあれば、「様子を見よう」と判断せず、早めにスタッフへお知らせください。
シャントは毎日の生活の中で気に掛けることが重要です。少しの変化に気づくことが、シャントを長持ちさせることにつながります。
ご自身のシャントを大切にし、安心して透析を続けられるよう、日頃からセルフチェックを習慣にしていきましょう。
7月になりました🎋
気温が上がり、冷たい飲み物がおいしく感じる季節です。今回は水分制限についてお話します。
透析では、身体に溜まった余分な水分を「除水」として取り除きますが、一度に多くの水を引くと心臓や血管に負担がかかります。そのため、透析と透析の間の体重増加をできるだけ少なくすることが重要です。
透析を始めると、多くの方は尿の量が減るため、飲んだ水分が体に残りやすくなります。水分制限は最初は難しく感じますが、塩分を控える、喉が渇いたら氷を舐める、隠れ水分(※)に気をつけるなどの工夫で続けやすくなります。
水分管理がうまくいくと透析中の血圧低下が減り、体調も安定しやすくなります。無理をせず、自分に合った方法で取り組んでいきましょう。
※隠れ水分とは?
飲み物を控えていても、ご飯、麺類、果物、汁物に含まれる水分だけで1日に300~600mlほど摂ってしまっていることがあります。これが隠れ水分で、透析間の体重増加の大きな原因になります。




