川平内科緊急情報のブログ
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8月になりました
毎日暑いですね。エアコンや扇風機等をうまく活用したいですね。
今回は降圧剤について書きます。
・カルシウム拮抗剤;アダラート、ニフェランタン、アムロジピン、シルニジピン、コニール、カルブロック、アテレック、等が含まれます。
血管を拡げて血圧を下げるタイプであり、反射的に頻脈、動悸、ほてり感を生じやすいです。但し、カルシウム拮抗剤の中でもジルチアゼム、ワソランは逆に脈を減らす効果があり、動悸をおさえます。
・レニン系阻害薬;一般にARBあるいはACE阻害剤と総称されます。ミカルディス、ブロプレス、ディオバン、アバプロ、オルメテック、アジルバ、レ二メック等が含まれます。
ほとんど副作用はなく、逆に心臓、腎臓、脳などの臓器保護効果、動脈硬化予防効果が証明されているので、老化防止薬として期待されています。唯一レ二メックは空咳の副作用が知られていますが、その副作用を逆手にとり、誤嚥性肺炎の予防にも使われます。
・βブロッカー;メインロール、テノーミン、カルベジロール、アーチスト等。
脈拍を減らし心臓を保護するため、カルシウム拮抗剤の頻脈を抑えるのによく用いられます。心臓のポンプ力を低下させるので、心胸比(CTR)が大きくなることもあります。
・αブロッカー;カルメゾシン。
血管を拡げて血圧を下げるタイプで、動悸、頻脈、立ち眩みを来たしやすいので要注意です。
・その他;カタプレスは自律神経を抑える薬です。眠気、口渇を生じやすいです。
7/16(土)の夜間透析について
2022.7.16
宮城県内に大雨洪水警報が発令されています。
本日の夜間透析の患者様は15時45分(15:45)入室となります。
ご自身の決められた時間にかかわらず、間に合う方は15:45に来院して下さい。
気を付けてお越し下さい。
7/13(水)2部・夜間透析の患者様へ
7/13(水)12時現在仙台市に大雨警報がでていますが、当院では問題なく通常透析を行っております。
本日2部・夜間透析透析とも通常通りの時間で行います。
いつも通りの来院時間に気をつけて来院して下さい。