川平内科緊急情報のブログ
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6月になりました
緊急事態宣言が解除となっていますが、第2波・第3波に対して警戒が必要です。
依然としてマスクの着用が必然です。
今回はマスクの正しい使い方について書きます。
マスクの着け方のコツは、なるべく肌に密着させ、隙間をなくすことです。
感染経路の1つである「飛沫感染」を防ぐためです。
マスクの表面を触らないことも大切です。
表面にウイルスが付着している可能性があるためです。
マスクの位置を変えたり、外したりする時は、ひもの部分を持ち、机などに置くときは、表面を上向きにしましょう。
マスクは、もう1つの感染経路「接触感染」を防ぐのにも効果があります。
人は無意識のうちに顔を触りがちです。
マスクがあれば、ウイルスが付いた物に触ったとしても、口や鼻に直接触れることを避けられます。
布製マスクでも飛沫は十分に防げます。
使い捨てマスクでも表面を殺菌すれば2~3日は効果を保てます。
症状はなくてもウイルス感染している可能性はあります。
他人にうつさないためにも、できるだけマスクを着用しましょう。
5月になりました
今回は、皆さんが今最も気になる新型コロナウイルスについてです。
これまでに人が感染するコロナウイルスは7種類みつかっており、その中の一つが、昨年12月以降に問題となっている❝新型コロナウイルス❞です。
このうち4種類のウイルスは一般の風邪の原因10~15%を占め、多くは軽症です。
残りの2種類のウイルスは2002年に発生した❝SARS❞、2012年以降に発生している❝MERS❞です。
感染ルートは現時点では①飛沫感染と②接触感染の2つが考えられます。
①飛沫感染:感染者のくしゃみ・咳・つばなどと一緒にウイルスが放出され、他者がそのウイルスを口や鼻から吸い込んで感染します。
②接触感染:感染者がくしゃみや咳を手で押さえたあと、自らの手で周りの物に触れると感染者のウイルスがつきます。未感染者がその部分に接触すると感染者のウイルスが未感染者の手に付着し、感染者に直接接触しなくても感染します。
新型コロナウイルスに感染しないようにするために、まずは一般的な感染症対策や健康管理を心がけてください。
具体的には、せっけんによるこまめな手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒などを行い、混雑した場所を避けて下さい。
また、普段から十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。
外出時はマスクを着用し、3つの密(密閉、密集、密接)を避けましょう。
4月になりました
今年は例年より早く桜が開花しました。
花を見て癒されたいですね。
今回は止血方法について振り返りたいと思います。
≪止血方法≫
①穿刺部を10分指でおさえます。
②圧迫の強さは弱いと出血させてしまうので、適度な強さで圧迫します。
③10分後、止血できていることを確認します。
④止血判は翌日にはがして下さい。
※強すぎる圧迫は血流を遮断し、シャント閉塞の原因になるため、ドクドクと拍動を感じる強さで圧迫して下さい。
※止血時間は10~15分ですが、シャントの種類や状態でも異なり、個人差があります。
※再出血したら、あわてず、再度おさえましょう。
入室時の手指消毒、換気へのご理解、引き続きよろしくお願い致します。