６月１６日(日)に行いました災害訓練には、３６名の患者様とご家族様合わせて４０名の参加がありました。

災害時の食事の管理や薬の管理、川平内科緊急情報ブログについてなどのスライドを見て説明を受けた後、患者様には実際にベッドに横になってもらい、透析中に地震が発生し、機械室から火災が発生したという内容で避難訓練を行いました。

当日は小雨の降るあいにくの天気でしたが、外来待合室に全員スムーズに避難することができました。

災害訓練のアンケート結果は集計中です。のちほど透析待合室に掲示したいと思います。

≪透析中に災害が起きたら≫

慌てず、落ち着きましょう。スタッフの指示に従いましょう。

地震の場合は揺れがおさまるまで…

・落下物から身を守るため、横になり毛布を頭からかぶる

・ベッドから落ちないようにベッド柵をつかむ

・穿刺針が抜けないように血液回路を握る

停電の場合も透析機器はバッテリーで動きますので慌てないで下さい。

透析中止、避難の指示が出たらスタッフの指示に従って避難して下さい。

その際必ずスリッパを履いて避難して下さい。

今回災害訓練に参加されなかった患者様は、ぜひ来年参加していただければと思います。

＜患者さまへ＞現状大きな損傷はありません。今後何か異常があれば災害ブログにお知らせします。

＜職員へ＞集合の必要はありません。

＜入院患者様のご家族へ＞全員無事ですのでご安心下さい。

初夏ではありますが、暑い日も多いですね。

体調に気をつけていきましょう。

さてそんな暑さでも透析室では、臨床工学技士さんが活躍しています。

しかし、透析を導入してはじめて臨床工学技士の職業を

知った方も多いのではないでしょうか。

本日は臨床工学技士について書いてみたいと思います。

〈臨床工学技士とは？〉

医師の指示の下、人工呼吸器や人工透析装置、

人工心肺装置など、生命を維持するための装置を

操作し、その保守と点検を行う専門職である。

どうして臨床工学技士を目指したのかスタッフに聞いてみました！

・医療系を目指していて、高校の教諭に今後活躍する

臨床工学技士をすすめられたから。

・高校の職場体験で、活躍している技士さんを見て

憧れたから。

など。。。

頼もしいスタッフがそろっています。透析に関する知識も豊富ですので、

何かありましたらぜひお声がけ下さい。

令和元年6月1日　12：20